人生に本を。

二十歳の学生が本の感想を書くブログ。ポジティブな気持ちにさせられる本を紹介

「医者が教える食事術 最強の食事術」糖質の罠。

①朝目覚めると体がすごくだるく、砂糖が欲しくなる。

②砂糖を取ると脳が美味しいと感じる。幸せを感じ、45分くらい気分がハイになり、子供っぽくなる。

③その後また体がだるくなる。集中力が低下しイライラする。

④砂糖がまた猛烈に欲しくなる。

 

 

これは実際にヨーグルトなど健康だと思っている食べ物を60日間食べた結果です。

これ、普通に読んでみるとヤバイとしか思えませんよね笑笑

なにせヨーグルトとか健康食品なイメージですよね?そんなヨーグルトとか野菜ジュースとかにも大量の砂糖が使われてるみたいです…

僕はかなりお菓子が好きで昼ごはん食べた後と晩御飯食べた後にアイスクリームを食べるのが普通だったので、今後食生活に喝を入れるべきです。

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体を健康に保つためにもまず食生活だよね!

ってことでブックオフで1000円で見かけ購入に至りました。この本では、今まで健康だと思われていた食べ物の危険性や食事の正しい仕方など「縄文人の食生活」をベースに展開していました。縄文人ご存知ですか?

僕は何も勉強できなかったので詳しくは分かりませんが、現代人との大きな違いは食生活違いだと感じています。

今の僕らはあらゆる食べ物に糖分が絡んでいます。

仕事前に目を冷ますために缶コーヒーを飲むことはありますか?」

「野菜の栄養がとれるからといって野菜ジュースですませていませんか?

僕は缶コーヒーはあまり飲みませんでしたが野菜ジュースとか豆乳などコンビニでほぼ毎日買って飲んでいました。モンスターエナジーとか毎朝飲んでる時もありました。

 

 

縄文人モンスターエナジーも野菜ジュースも豆乳もなければ、カロリーメイトもなく生活していました。

これは当然の話ですが、残念ながら我々現代人は縄文人と比べて頭脳は成長しても身体的な進化は何一つ変わっていません。

つまり、縄文人は砂糖を取らないことが普通であり、現代人は砂糖が必要であることが普通であると気がつかないうちになっている。

たしかに糖分は体にエネルギーを作るためにも必要な栄養素ですが、我々現代人はその砂糖を必要以上に取りすぎてしまっています。さらにそのことに気づいていないのが現状のようです。肥満や糖尿病も糖質が原因でありカロリーが原因ではないのです。

 

 

本書で危険だとされた食べ物をあげてみます

・ジュース

・お菓子

・麺 パン 米

 

お菓子は体に悪いとは思いますけど、この中でも一番危険なのはジュースみたいです。

ジュースがヤバイ理由は簡単で、飲み物の方が固形物よりも消化が早いからです。

固形物は消化するのに時間がかかるので血糖値が上がるスピードが飲み物と比べて遅く、食べ物によっては血糖値が上がりずらい結果も出ています。

ビールも血糖値を上げる危険な飲み物みたいですよ?糖尿病が心配な方はビールをのまないようにしてみてはどうでしょうか?

 

それでもアルコールがとりたい!!

という方のために良い飲み物があります。

・ワイン 辛口

・焼酎

ウイスキー

くせのあるお酒ですがこれは体にまだ良い方らしいです笑

ワインは抗酸化作用により血糖量を穏やかにする効果があるようで、焼酎やウイスキーも同じ作用があるようです、

筆者は白ワインの辛口をお勧めしていました。

 

 

余談ですがこないだ二十歳になったので300円で赤ワインを購入いたしました。

実際に夕食後に飲む生活を3日ほど続けた感想ですが、アルコールの影響?入眠がかなり早くなったのは嬉しいです。ワインのポリフェノールが影響してくれたら嬉しいなぁ…

 

本書をもとに食生活も変えてみて1ヶ月たちました。ジュースは週1本okとのハンデをつけましたが、豆乳と野菜ジュースとモンスターエナジーは一本も飲んでません。集中力は間違いなく向上し授業中眠くなることが無くなりました。

しかしお菓子かなり好きなので制限するのは精神的にもかなり苦しかったです。

 

野菜ジュースも確かに栄養はありますが、それは人工的なものにすぎません。野菜の食物繊維が野菜ジュースには全くと言ってもいいほど含まれていないのでやはり野菜をしっかり食べた方が無難でしょう。

 

閲覧ありがとうございました。